北海道ファミリーキャンプ日記

2013年9月28日
北海道野営会登山部セカンドトライアル。
ニセコ連峰最高峰ニセコアンヌプリ1308.5ｍに挑む。

スタートはニセコ五色温泉郷向いよりアプローチ。


登山口入口にて集合写真。
今回は野営会メンバー6名+1匹でのパーティ。
我、シャッター間に合わず。（笑）
新調したミレーの黄色いザック、SAAS FeeⅡ30とトレッキングポール、ブラックダイヤモンドTRAIL SHOCKも初デビュー。
初登山の次男君にはHI-TECのトレッキングシューズ他、小物類も新調。
小学5年生の次男君、山の上は空気が薄いので？と、しきりに心配しているご様子。
それじゃ、自分の足で確かめるきゃない！そんな目的もありの今回の登山。


この日の天候は晴れ。
登山口入口では風があり、肌寒さを感じる位。
不安を抱きながらも重ね着でスタート。
するも森林地帯は無風。
2本あるトレッキングポールを次男君と1本ずつ共有。


ウォームアップしてくるとヤハリ暑い…
皆、一枚、そしてまた一枚と着衣を脱ぎ去りながら歩く。
登頂時には下着のみだったりして。
なーんて冗談も飛ばしながら、この時点ではまだ余裕あり。
森林地帯を抜けると風が吹き抜ける。
汗で湿気った着衣も一気に乾燥する感じでクールダウンが心地よい。


流石はニセコ。
パラグライダーも見える。
下山はアレでしよう。なんて、冗談も…（笑）


山道慣れしているお二人さんは余裕綽々。


時折後ろを振り返り景観を楽しむ。
着々と自らの足で高度を上げている実感、登頂までの励みにもなる。
そして自己満足ながら喜びを感じた。



山頂は右側のうっすらとした雲の中。


この辺りから斜面の勾配が上がる。
ゴロゴロとした岩が多く不慣れな自分にはとても歩きにくい。
一歩一歩、足元を確かめながら慎重に歩く。


山の上の方では紅葉も始まっていましたね。


季節の移り変わりを感じながら着々と登る。


途中、冬山登山遭難者の石碑に手を合わせ、最寄りで休憩させてもらう。
ぐずぐず言いながらも頑張っているW次男君。
雲はスグ頭の上だよ。
まだ、空気もあるよ！（笑）


前半飛ばし過ぎのサニー君、少々バテ気味？


キツイ道程ながら、皆笑顔。
登山を楽しんでいる雰囲気あり。


頑張れ―。
あと1000ｍ。


最後の難関。？
岩地獄。！（爆）


疲れたー。
と、弱音の次男君。


後ろの景色に励まさせながら皆頑張る。


サニー君も主を引っ張りながら頑張っていました。（笑）


もう、好きにヤッテて下さい。（笑）


山頂付近では雲も切れ見晴らしの良い状態に。


登るしかない！と、気合いで頑張る次男君。
そんな後ろ姿に逞しささせ感じました。（親バカ）


山頂はすぐそこ！


はい、後50m。


到着～☆
所用時間2時間の登りでした。


三角点タッーチ！


そして、次男と山頂1308.5ｍ空気あり確認記念。
ポールゲット！（笑）
背景は頭の隠れた羊蹄山。


96＆ayaさん夫妻もイエィ！
頑張りましたw！


大木煩悩さん父子もイエィ！
横向きサニー君が凛々しい。（笑）


そして、全員でイエィ！
皆さん、達成感でいい顔していますよ！（笑）
サニー君もカメラ目線で満足気。


避難小屋でayaさん佇む。
山頂は風が吹きつけ体感温度では寒さを感じる位。


ニセコ観測所跡。


そして、お楽しみの山頂昼食。


各自バーナーで湯を沸かしカップめんの準備。


程良い疲労感と空腹感、そして、何より空気が美味い。
それにより食べ物の味が鮮明。
山頂で食べるカップめんがこれ程美味しいとは思わなかったと次男君。
色んな意味で良い体験だったなぁとこの時父思ふ。


雲の切れ間から頭の見えた羊蹄山をバックに山頂コーヒーの味も格別。


山並みをバックに画になる漢。（笑）


上から目線での雄大な景色にしばし魅了。


町が小さいく見える。
車はもはやトミカ。（笑）


岩内方面？には海が見えた。


山頂での昼食としばしの談笑と景観を味わい下山開始。
帰り道には左膝に不調を感じながらのんびり下山。


そして、下山。
お疲れ様でしたー。
タイムは1時間40分で無事帰還。
来季はイワオヌプリを目指しニセコ野営場で一泊+温泉を目論む。(￣∇￣)ﾆﾔｯ


計約5時間の山行。
修行不足を実感。(￣Д￣;)

登り切った山頂を眺めながら、次男君に初登山の感想を伺う。
父：『また登りたいと思うか？』
次男：『うん、疲れたけれど…今度は違う山を登ってみたい。』と…

頑張って山行にも精進しますか。(笑）







そして、今回も崖っぷち？で身体を張った一コマ。（笑）
ファイトーーーイッパーーーツ！
のつ・も・り。（爆）
ayaさん撮影ありがとう。（笑）