オロウェン大滝 山菜満喫キャンプ♪

コチタク

2014年06月02日 21:29


前記事~ソロでまったり美笛キャンプ♪~からの続き。
支笏湖美笛に2泊した後に友人父子と共に向かった先はオロウェン大滝キャンプ場。
昨年もこの時期、ここを訪れ、キャンプ場横で自分たちで収穫し採れたて山菜をその場で調理し食したあの味が忘れられず。
携帯電話も圏外の大人の隠れ家的キャンプ場に足を運びました。

幹線道路から外れ、砂利道を奥地へと進むと、人目をはばかる場所に車がようやく一台通れる幅の赤い橋があり、これを渡ると目の前がキャンプ場。


ここは個人経営のキャンプ場。
山林を所得し、オーナー自ら腕で重機を扱い、思いのままに切り開きキャンプ場としてオープンさせたとか。
場内右奥には湧水を引きサンショウウオとザリガニ保護用の人工池も有ったり。
エネルギッシュさと拘りを感じるキャンプ場です。


一年ぶりに訪れました。
相も変わらず解放感は抜群。


場内左奥にオーナー居住兼、管理棟があり。
オーナーの相棒、変わらず利口なボーダーコリーのブーマ。
一年ぶりの再会を懐かしむ。


この日の利用者は4組。
広々場内での設営場所は自由自在。
SPリビシェとMSRエリクサー2とヒルバーグアラックを設営。
調理頻度が高い想定ですので水場にも程近く雰囲気の良い場所にペグダウン。


受付時に薪をお願いしておくと間もなくオーナーが一輪車に薪を乗せサイトまで運んできてくれました。
焚きつけ用の薪もついてこの量で500円(税込)!!!
リーズナブルが嬉しい限り。(^^♪


サイト設営が一頻り終了したところで、オーナーのガイドにより山菜狩りに向かう。
場所は場内に面した山裾。
一見雑然とした草むらにしか見えなかった場所が、目が慣れてくるとそこは山菜畑!!!


湧水がいたる所から染み出しているそこには、みずみずしく青々としたフキやあずき菜やぼう菜、最寄りの秘密の場所にはワサビや行者ニンニクの群生箇所もあり。


採れたて山菜と向かい合い、テンションお高めで調理。


バーナーで湯沸かし。


青々としたフキもうまそー♪


普段ならば苦になりそうなフキの筋取りも何故か…?
楽しいー♪


フキはサラダとツナとの油炒め!
激旨!!!


あずき菜のおひたし。
甘っ~~~い!!!


葉と茎わさびはサッと湯がいて醤油漬。
行ニンはおひたしで賞味♪


ぼう菜はサラダバージョンと油炒めで堪能。
ほろ苦さの中に春の山菜の風味を感じる。
オーナー曰く、冬の間に体内に溜まった毒素を春の山菜を食す事により体外に排出する作用があり、元気が出るらしい。
春の自然の恵みに感謝!!!


元気が出たところでキャッチボール!
効き目早過ぎ!(笑)


携帯鳴らずのキャンプ場でマッタリ。
公私共にネット環境に依存する日々。
日常生活から一転して昔返りな環境もたまにはいいかもねぇ。
なーんて思ったり。


ビール片手にサンドカラーをしみじみ眺め。
良い色だなぁ。
なーんて、自己満足感じたり。
のんびり、まったりと。。。


いつも衛生的に保たれる水洗トイレ。
辺境の地での下水処理にもオーナーオリジナリティの拘りあり。


炊事棟から出る水は羊蹄山伏流水を汲み上げていて、まろやかで旨い水をいつでも堪能できます。
コーヒーや水割りで使うと違いが歴然。


そして、焚火準備*


日没後の場内は街灯も無い漆黒の暗闇。
水場とトイレは人感センサーで点灯。


とある記念に頂戴した原酒の限定焼酎。
アルコール度数40度。
フルーティーな味わいと芳醇な風味を自ら収穫し自ら調理した山菜をアテに味わう。
これぞ堪能。


語り部が続き…
相槌が無くなる…
気が付くと…
友…昇天。(爆)


一頻り、焚火も堪能したところで就寝。


小鳥たちのさえずりで目を覚ます。
何と心地よい目覚めだろう。


チェックアウトなんて言葉はこのキャンプ場にはない。
のんびりなマイペースで撤収、撤退しました。
いつもお世話になるオーナーには心より感謝です。
いつまでもこの自然豊かなるキャンプ場を続けて欲しいものです。

以上3泊4日で英気を養えたキャンプ旅レポでした!

おしまい。


オロウェン大滝キャンプ場

大きな地図で見る

住所: 伊達市大滝区豊里.
電話: 管理人自宅011-855-4524 (管理人直通090-1527-8164)
利用期間: 5月中旬~10月下旬
利用料金: 大人800円、小中学生500円、幼児200円
チェックイン・アウト時間: 無し
ペット: 可
ゴミ: 持ち帰り
薪:一束500円
注:携帯電波ほぼ圏外

あなたにおススメの記事
関連記事